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CMや雑誌広告等で身近に感じられるカードローン。
しかし、申し込めば誰でも借りられるというものではありません。
では、どんな人がどんな理由で借りられないのでしょうか?
今回はその理由について説明します。
理由1:収入が不安定な人
カードローンの借入れでは、「安定した収入が継続的に見込めること」が重要視されるため、収入が不安定な人はこの要件を満たさないと見做され、審査に落ちてしまいます。
反面、必ずしも高収入でなくても、またアルバイトやパート収入の方でも継続的で、安定して収入があれば利用可能なカードローン会社もあります。
理由2:申込書に偽りの記載がある人
うっかりミスでも故意でも、申込書に虚偽の記載があると当然のことながら審査に落ちてしまいます。
記載ミスは審査に落ちる原因の中でも多いと言われていますので、軽く考えずにすべての情報を正確に把握し申告しましょう。
理由3:同時に複数のローン会社に申し込んでいる人
信用情報機関の記録にはカードローンへの申込履歴も残っています。
同時に多数の申込履歴があると「お金に困っている人」と見做され、返済リスクが高いと判断されてしまいます。
信用情報に自信のない人が複数の申込をすると、ますます審査に通りにくくなってしまいますので、注意が必要です。
理由4:すでに返済能力をオーバーしている人
信販や消費者金融のカードローンの場合、貸金業法の総量規制により、年収の1/3以上の借入ができないことになっています。
銀行カードローンの場合は総量規制の対象外であり、法律上は問題ないことになっていますが、近年は銀行でも総量規制と同様の自主規制の動きをみせる銀行が増えており、やはり審査に通過しづらい傾向にあるようです。
理由5:延滞や滞納の記録がある人
貸金業法では過剰貸付を防止するために、個人信用情報機関への情報登録が義務化され他社とも情報が共有されるようになりました。
他社からの借入で支払いの延滞や滞納のあった場合、返済リスクが高いと見做され審査に落ちる原因となります。
また、スマホを分割支払いで購入した場合の支払い遅延記録も、個人信用情報の登録対象となりますので注意が必要です。
理由6:逆に個人信用情報機関に一切記録がない人
20代以下であればカードを一度も作ったことが無い場合もあるため、審査するうえで問題視されません。しかし、30代以降信用情報に一切記録が無い場合、過去に債務整理や自己破産をしているのではないかと疑われてしまい、審査に通過しない可能性もあります。
申し込み前から注意しておこう
いかがでしたか。このように、様々な理由でカードローンの借り入れ審査に落ちてしまうことがあります。
いざカードローンを組みたいときに困らないよう、カードローンは計画的に利用し、延滞・滞納などには注意するようにしましょう。
監修日2023年2月20日