返済が遅れると発生する「遅延損害金」
毎月の返済期日に支払いができなかった場合、「遅延損害金」が発生します。遅延損害金とは、レンタルショップの延滞金のようなもので、「借入残高×遅延損害金年率÷365×返済期日の翌日から実際に返済した日までの日数」で算出されます。
遅延損害金金利は、「出資法」により上限金利(年)20%以下ですが、ほとんどのカードローン会社では、借入金利よりも遅延損害金の金利を高く設定しています。
遅延損害金は返済期日に遅れない限り、本来ならば支払わなくてもよいお金です。毎月の返済日と返済額はよく確認しておきましょう。
長期遅延には注意
遅延が長期に渡ると、利用停止や強制解約の措置が取られる場合があります。返済は継続しなければなりませんが、追加借入ができなくなったり信用情報にも登録されます。遅延には十分注意し、計画的な返済を心がけましょう。