カードローンへの申し込み方法

カードローンへの申し込み方法

それでは、カードローンへはどのように申し込みを行うのでしょうか。

申し込みの手段

昨今、多くのカードローン会社で来店不要のインターネット申し込みを受け付けています。24時間365日対応で、申し込みから書類提出、契約までのすべてがWeb完結するので、便利に利用できます。従来の店頭申し込みや郵送での受け付けも可能です。

申し込みに必要な書類

申し込みには、本人確認書類と金融機関の口座番号(口座なしでも申込可能なカードローンもあります)、加えて希望借入額によっては年収証明書類の提出が必要です。インターネット受け付けの場合は、必要書類の画像をアップロードすることで手続き可能な場合もあります。

審査

カードローン会社は、カードローンの申し込み者の返済能力見極めのため、必ず審査を行います。詳細な審査基準はカードローン会社によって異なりますが、一般的には以下の3つの項目について審査が行われます。

カードローンの3つの審査項目

①信用情報

日本には、3つの信用情報期間(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)があり、個人のクレジットカードや各種ローンでの借入・返済状況といった「信用情報」を保持、共有しています。この信用情報に滞納や債務整理の記録があると、返済リスクが高いと判断され審査が通過しにくくなります。

②収入

安定的に継続して収入があれば、例え収入が低い場合でも返済能力があると判断されます。定期的な収入があれば、アルバイトやパートでも審査にも通過できることもあります。

③住居状況

住居が持ち家、加えて居住年数が長いほど、安定的な生活をしているとみなされ、審査が通過しやすくなります。

審査にかかる時間

審査にかかる時間は、各カードローン会社や申込み条件によって異なります。

消費者金融系では、少額の場合は最短30分や即日の融資が可能な場合がありますが、銀行では、銀行口座の有無により審査時間が変わります。審査は最短翌営業日、一部の銀行では口座を持っていない場合、2週間程度かかることもあります。

なお、高額融資の場合は、審査を慎重に行うため通常より時間がかかるのが一般的です。(審査が心配な方はスムーズに審査を通すコツをこちらでご確認ください。

カードローンの金利

カードローンの利用を考えたとき、最も気になることが「金利」ではないでしょうか。
カードローンの金利は、例えば「年4.0%~14.5%」「年3.0%~18.0%」などと記載され、各カードローン会社によって幅が異なります。

「金利」の他に「利率」「年利」といった表記もありますが、同じ意味として使われています。金利によって支払う利息が変わるため、金利のことを深く考えずに借入をしてしまうと、後々の返済額が予想以上に大きくなる可能性があります。

金利や利息について正しく理解し、借入れ時の判断材料にしてください。

利息は日割り計算

広告やカードローン会社の公式サイト等で表示されている金利とは、借入金に対する1年間に発生する利息の割合を示していますが、実際の利息は借入日数に応じて日割で計算します。

計算式:借入残高×金利÷365×借入日数(借入当日は除く)

借入日数が長いほど利息が増えていくので、借入日数を短くすれば利息を抑えることができます。

金利の上限

「出資法」という法律により、カードローンの金利は上限が年20%と制限されています。また、制限以上の金利を利用者に適用させてはならない「利息制限法」により、利用者の借入額に応じた金利を適用します。
カードローン会社は「出資法」や「利息制限法」により、上限以上の金利を適用できないことを知っておきましょう。

人気コラム