カードローンの失敗しない選び方

カードローンの失敗しない選び方

カードローンを選ぶときの基準はどのような項目があるのでしょうか?
カードローンの選択で失敗しないための、4つのポイントを紹介します。

①正規の業者かどうかの確認

カードローンでの融資を謳う業者の中には、正式な登録届を出さずに営業している悪質な業者もいます。
正規のカードローン会社は、国や地方自治体へ必ず登録届を出しており、金融庁の公式Webサイトで公開されている「登録貸金業者情報検索サービス」で検索することが可能です。
悪質な業者かどうかを見極めたい場合は、「登録貸金業者情報検索サービス」で検索してみると良いでしょう。

②金利や手数料の確認

カードローン会社によって、金利や手数料は異なります。出資法および利息制限法で定められている、借入金10万円未満に対する上限金利は「年率20%」ですが、銀行カードローンでの金利(年)は15%前後、消費者金融系・信販系のカードローンでは、金利(年)17~18%前後の金利が設定されています。
また、借入や返済時にATM利用料や、振込手数料が発生する場合もあります。
返済総額にも関わりますので、必ず確認するようにしましょう。

③借入上限金額の確認

貸金業法の「総量規制」により、貸金業者は他社借入も含め、利用者の年収の3分の1を超えた貸付が禁止されています。この規制により希望金額が借入できない場合もある反面、審査結果次第では、希望借入金額以上の金額が利用限度額として設定される場合もあります。

しかし、「借入可能金額」が「返済可能金額」と同じとは限りません。安全に借入をするためも、「借入可能金額」と「返済可能金額」は分けて考え、借入金額の予算を決めてから申し込むようにしましょう。

④返済の利便性が高いこと

カードローンの返済方法には、口座引き落としやコンビニATM・インターネットバンキングからの振込みなどがあります。返済遅延や滞納を回避するためには、自分の生活に合わせた手段で返済を習慣化することが重要です。

返済方法の利便性が高いことは、カードローン会社を選択する大きなポイントとなるでしょう。

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