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カードローンのよくある質問

  • Q利息の計算方法について+

    カードローンの利息は借入期間のみかかります。

    【計算方法】
    借入残高×借入利率(年)÷365日×借入期間(日数)=利息となります。

    10万円を30日間借りた場合、以下が金利計算の例です。
    利率(年)が1.9%の場合:10万円×1.9%×30日÷365日=156円
    利率(年)が4.5%の場合:10万円×4.5%×30日÷365日=369円
    利率(年)が10.0%の場合:10万円×10%×30日÷365日=821円
    利率(年)が15.0%の場合:10万円×15%×30日÷365日=1,232円
    利率(年)が18.0%の場合:10万円×18%×30日÷365日=1479円となります。

  • Qクレジットカードのキャッシングとどちらがおトクですか?+

    平均的な金利の低さ、返済方法の柔軟さでカードローンがおすすめです。

    クレジットカードのキャッシングの実質年率/金利(年)は平均15%ですが、銀行のカードローンであれば実質年率/金利(年)1.8%~14%台が多く、信用力により金利が変わります。カードローンは実質年率/金利(年)10%以下で利用している方も多いです。また初回に実質年率/金利(年)14%台が適用されても利用実績を積むことで金利が下がる事が多く「お金を借りる」という面ではクレジットカードよりおすすめです。

    近年、クレジットカードのリボ払いを利用している方金利の見直しのためにカードローン申込む方も多いです。

  • Qカードローンの仕組みについて+

    利用限度額の範囲内であればATMなどから何度でも自由に借入することができます。
    限度額の範囲内ですから、例えば50万円の限度額で契約すると、初回に必要な金額が20万円であってもATMから30万円引き出すことが可能です。さらに資金が必要になったら追加の借入も可能です。
    (すでに30万円借入した場合、残り20万円引き出せます。※50万円の限度額で契約した場合

    必要な時に借り増しできるため、証書貸付方式(見積書などを提出するローン) と異なり利便性の良いローン商品です。

    【返済の自由度も高い】
    最小返済額での返済はもちろん、繰り上げ返済、一括返済も可能です。

    【まとめると】
    限度額の範囲内であれば必要な時に、必要な金額を借入れでき(借り増しも可能)、返済の自由度も高いのが選ばれている理由でしょう。カードローンはローン初心者に利用しやすい商品です。

    ※限度額は審査のうえ決められます。引き上げ希望の場合、再審査が必要です。

  • Q申込み時に必要な書類は?+

    本人確認資料(運転免許証、健康保険証(※)、パスポートなど)が必要となります。
    また、ご契約内容によっては収入を証明する資料(直近の給与明細書、源泉徴収票、所得証明書、確定申告書など)が必要となる場合がございます。
    ※保険証等、顔写真がない身分証明書の場合、2点の書類提出が必要です。(例:保険証+住民票)

  • Q返済総額の代表例+

    本サイトに掲載中のローンは年率最大20.0%(20.0%は遅延損害金を含む金利です。)返済期間は1ヶ月~最長20年です。
    ローン返済総額の代表例
    年率17.8%(元利定額返済方式)で20万円を12ヶ月で返済した場合の返済総額は219,796円(月々18,316円)です。
    年率1.8%(元利定額返済方式)で20万円を12ヶ月で返済した場合の返済総額は201,948円(月々16,829円)です。

  • Qカードだけ作れますか?+

    急な出費に備えてカードだけお作りいただくことができます。年会費は無料です。
    利息は¨借りた日数分¨のみなので作るだけなら利息はかかりません、ご安心ください。

カードローン基礎知識まとめ

カードローンの利用を考えたとき、申し込みや審査、利息や返済方法など、よく知らないままに利用することに不安を持つ方も多いでしょう。しかし、事前にカードローンの仕組みや使い方について知識を深めておけば、その不安も軽減されるかもしれません。

今回は、カードローンの基礎知識について分かりやすく解説していきます。
これから利用を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

<目次>

  • カードローンとは?

    カードローンとは、銀行や消費者金融などの金融機関から「無担保・保証人なし」でお金を借りることができるサービスです。銀行やコンビニのATM、インターネット経由での指定口座への入金など、利用限度額の範囲内であれば好きなときに何度でも借入ができます。

  • カードローンの特徴

    カードローンには、どのような特徴があるのでしょうか。具体的にみていきましょう。

    担保・保証人なしで申込みできる

    通常、ローンの利用には担保や保証人が必要ですが、カードローンはその必要がなく個人の信用をを基に借入れをするローンです。

    ただし、一部のカードローンでは保証会社による保証が必要な場合もあります。
    保証会社とは、申し込み後の審査に問題なければ保証人となってくれる民間会社です。カードローンの申し込み時には保証会社の保証が必要かどうかを確認しておきましょう。

    借入金の利用目的は問わない

    カードローンは、住宅ローンや自動車ローンなどの利用目的が限定されているローンとは異なり、自由な用途で利用ができます。

    ただし、個人向けのカードローンでは事業資金目的での利用は、できない場合があります。事業資金として利用するのであれば、事業者向けのカードローンを利用しましょう。

    カードローンの種類は3つ

    カードローンには「銀行」「消費者金融系」「流通・信販系」の3種類があります。

    ①銀行カードローン(銀行カードローンの比較、詳細はこちら

    銀行ならではの限度額。消費者金融に比べて上限金利が低めに設定されていますが審査に時間がかかります。

    ②消費者金融系カードローン(消費者金融系カードローンの比較、詳細はこちら

    少額融資で手軽に利用でき、最短30分や即日融資が可能。金利は高めに設定されています。

    ③信販系カードローン

    銀行や消費者金融系に比べると審査に時間がかかるため、利用者は少なめです。
    高所得者向けの信販系カードローンでは、金利は低めに設定されています。

    それぞれの特徴を理解して、自分の目的にあったカードローンを選びましょう。

  • カードローンの失敗しない選び方

    カードローンを選ぶときの基準はどのような項目があるのでしょうか?
    カードローンの選択で失敗しないための、4つのポイントを紹介します。

    ①正規の業者かどうかの確認

    カードローンでの融資を謳う業者の中には、正式な登録届を出さずに営業している悪質な業者もいます。
    正規のカードローン会社は、国や地方自治体へ必ず登録届を出しており、金融庁の公式Webサイトで公開されている「登録貸金業者情報検索サービス」で検索することが可能です。
    悪質な業者かどうかを見極めたい場合は、「登録貸金業者情報検索サービス」で検索してみると良いでしょう。

    ②金利や手数料の確認

    カードローン会社によって、金利や手数料は異なります。出資法および利息制限法で定められている、借入金10万円未満に対する上限金利は「年率20%」ですが、銀行カードローンでの金利(年)は15%前後、消費者金融系・信販系のカードローンでは、金利(年)17~18%前後の金利が設定されています。
    また、借入や返済時にATM利用料や、振込手数料が発生する場合もあります。
    返済総額にも関わりますので、必ず確認するようにしましょう。

    ③借入上限金額の確認

    貸金業法の「総量規制」により、貸金業者は他社借入も含め、利用者の年収の3分の1を超えた貸付が禁止されています。この規制により希望金額が借入できない場合もある反面、審査結果次第では、希望借入金額以上の金額が利用限度額として設定される場合もあります。

    しかし、「借入可能金額」が「返済可能金額」と同じとは限りません。安全に借入をするためも、「借入可能金額」と「返済可能金額」は分けて考え、借入金額の予算を決めてから申し込むようにしましょう。

    ④返済の利便性が高いこと

    カードローンの返済方法には、口座引き落としやコンビニATM・インターネットバンキングからの振込みなどがあります。返済遅延や滞納を回避するためには、自分の生活に合わせた手段で返済を習慣化することが重要です。

    返済方法の利便性が高いことは、カードローン会社を選択する大きなポイントとなるでしょう。

  • カードローンへの申し込み方法

    それでは、カードローンへはどのように申し込みを行うのでしょうか。

    申し込みの手段

    昨今、多くのカードローン会社で来店不要のインターネット申し込みを受け付けています。24時間365日対応で、申し込みから書類提出、契約までのすべてがWeb完結するので、便利に利用できます。従来の店頭申し込みや郵送での受け付けも可能です。

    申し込みに必要な書類

    申し込みには、本人確認書類と金融機関の口座番号(口座なしでも申込可能なカードローンもあります)、加えて希望借入額によっては年収証明書類の提出が必要です。インターネット受け付けの場合は、必要書類の画像をアップロードすることで手続き可能な場合もあります。

    審査

    カードローン会社は、カードローンの申し込み者の返済能力見極めのため、必ず審査を行います。詳細な審査基準はカードローン会社によって異なりますが、一般的には以下の3つの項目について審査が行われます。

    カードローンの3つの審査項目

    ①信用情報

    日本には、3つの信用情報期間(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)があり、個人のクレジットカードや各種ローンでの借入・返済状況といった「信用情報」を保持、共有しています。この信用情報に滞納や債務整理の記録があると、返済リスクが高いと判断され審査が通過しにくくなります。

    ②収入

    安定的に継続して収入があれば、例え収入が低い場合でも返済能力があると判断されます。定期的な収入があれば、アルバイトやパートでも審査にも通過できることもあります。

    ③住居状況

    住居が持ち家、加えて居住年数が長いほど、安定的な生活をしているとみなされ、審査が通過しやすくなります。

    審査にかかる時間

    審査にかかる時間は、各カードローン会社や申込み条件によって異なります。

    消費者金融系では、少額の場合は最短30分や即日の融資が可能な場合がありますが、銀行では、銀行口座の有無により審査時間が変わります。審査は最短翌営業日、一部の銀行では口座を持っていない場合、2週間程度かかることもあります。

    なお、高額融資の場合は、審査を慎重に行うため通常より時間がかかるのが一般的です。(審査が心配な方はスムーズに審査を通すコツをこちらでご確認ください。

    カードローンの金利

    カードローンの利用を考えたとき、最も気になることが「金利」ではないでしょうか。
    カードローンの金利は、例えば「年4.0%~14.5%」「年3.0%~18.0%」などと記載され、各カードローン会社によって幅が異なります。

    「金利」の他に「利率」「年利」といった表記もありますが、同じ意味として使われています。金利によって支払う利息が変わるため、金利のことを深く考えずに借入をしてしまうと、後々の返済額が予想以上に大きくなる可能性があります。

    金利や利息について正しく理解し、借入れ時の判断材料にしてください。

    利息は日割り計算

    広告やカードローン会社の公式サイト等で表示されている金利とは、借入金に対する1年間に発生する利息の割合を示していますが、実際の利息は借入日数に応じて日割で計算します。

    計算式:借入残高×金利÷365×借入日数(借入当日は除く)

    借入日数が長いほど利息が増えていくので、借入日数を短くすれば利息を抑えることができます。

    金利の上限

    「出資法」という法律により、カードローンの金利は上限が年20%と制限されています。また、制限以上の金利を利用者に適用させてはならない「利息制限法」により、利用者の借入額に応じた金利を適用します。
    カードローン会社は「出資法」や「利息制限法」により、上限以上の金利を適用できないことを知っておきましょう。

  • カードローンの返済方法

    各カードローン会社では、どのような返済方法を採用しているのでしょうか。

    残高スライド元利定額リボルビング方式

    残高スライド元利定額リボルビング方式とは、毎月の返済額が借入残高によって変動(スライド)する返済方式です。
    例えば、残高50万円以上では金利(年)10%、40万円以上50万円未満では金利(年)7.5%と、返済額が段階的に変動することで返済負担を減らすことができます。

    一見利用しやすいように思えますが、返済額からの元金充当額が減少するので、元金がなかなか減りません。
    借入残高が減少したときは、毎月の返済に加えて任意の金額を支払える「随時返済」をすることで、元金を効果的に減らすことができます。

    元利定額リボルビング方式

    元利定額リボルビング方式とは、毎月の返済額が一定の返済方式です。返済額は一定額に固定されますが、利息分と元金返済分の内訳は毎月変動します。毎月一定額のため、無理なく返済できるメリットがある反面、返済が長期化することで利息が増加するデメリットがあります。
    利息を抑えたい場合は、毎月の返済額を増額することが有効です。

    元金定率リボルビング方式

    元金定率リボルビング方式とは、借入残高に対する割合を固定して支払いをする方法です。
    「固定の支払額+利息分」により、返済額は毎月変動します。固定の支払額は元金に充当され、残高に応じた利息を上乗せされますが、借入残高に対して定率が低い場合は、元金はなかなか減りません。

    また、定率リボリビング方式は、毎月の返済額が「借入金×一定の割合(〇%)」で算出されるため、理論上は永遠に返済が終わりません。従って、随時返済や一括返済をする必要があることを理解しておきましょう。

  • 返済が遅れると発生する「遅延損害金」

    毎月の返済期日に支払いができなかった場合、「遅延損害金」が発生します。遅延損害金とは、レンタルショップの延滞金のようなもので、「借入残高×遅延損害金年率÷365×返済期日の翌日から実際に返済した日までの日数」で算出されます。

    遅延損害金金利は、「出資法」により上限金利(年)20%以下ですが、ほとんどのカードローン会社では、借入金利よりも遅延損害金の金利を高く設定しています。

    遅延損害金は返済期日に遅れない限り、本来ならば支払わなくてもよいお金です。毎月の返済日と返済額はよく確認しておきましょう。

    長期遅延には注意

    遅延が長期に渡ると、利用停止や強制解約の措置が取られる場合があります。返済は継続しなければなりませんが、追加借入ができなくなったり信用情報にも登録されます。遅延には十分注意し、計画的な返済を心がけましょう。

  • 返済に遅れたら

    返済が遅延した場合は、すぐにでもカードローン会社へ連絡してください。返済金額の減額や督促を一時的に止めてもらえる可能性があります。

  • まとめ

    カードローンは、利用目的は自由、無担保で何度でも借入が可能な、利用者にとっては大変便利なサービスです。しかし、便利さだけに目を向けて借入金額が膨れ上がると、返済不能に陥る可能性が高くなります。

    契約条件や返済スケジュールをきちんと検討したうえで、借入額と返済額のバランスを常に意識し、計画的に利用することを心掛けましょう。

    (カードローン基礎知識まとめ、執筆: ファイナンシャルプランナー 町田萌、編集:ローン最適解)
    ファイナンシャルプランナーのプロフィールはこちら

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